2024年は創業100年という記念すべき節目の年です。

株式会社 柳田エンジニアリング
創業100年

先人の経営哲学を継ぎ、新たな可能性を探求します。

株式会社 柳田エンジニアリング
創業100年

価値ある製品を提供することが私たちの使命です。

株式会社 柳田エンジニアリング
創業100年

創業100年のごあいさつ

株式会社 柳田エンジニアリングは創業100年という記念すべき大きな節目を2024年に迎えます。この特別な年にあたり、あらためて深い感謝の気持ちを皆様に伝えたいと思います。この100年間、私たちは社是の「良い物を安く創る」を実践してきました。これは私たちの使命であり、これからも変わることはありません。
この100年の軌跡を振り返ると、多くの挑戦と成長の瞬間がありました。先代、先々代から受け継がれてきた経営哲学を引き継ぎ、新たな100年もその精神を持ち続け、新たな挑戦に立ち向かいます。
これからも、株式会社 柳田エンジニアリングをよろしくお願い申し上げます。

株式会社 柳田エンジニアリング
代表取締役 柳田政之

柳田エンジニアリングが創る部品は
クライアントの製品に組み込まれ
高品質な日本ブランドの製品として
世界中で使用されています

当社は、高精度で高品質な部品製造を行なってまいりました。これらの部品は、クライアント企業の製品に組み込まれ、高品質な日本ブランドの製品として、世界中で幅広いユーザーに高く評価され信頼されています。

創業100年を迎えたこれからも、当社は「良いものを安く創る」という社是を継続し、持続可能な製造方法と環境への配慮を重視しながら、世界中の人々に信頼される製品を提供し続けていきます。

100年の時を超え
未来を拓く
志を継承する。

株式会社 柳田エンジニアリングは、100年の歴史を通じて伝統と革新を融合してきました。私たちは、長年にわたり蓄積された知識と経験を尊重しつつ、新しい技術やアイデアを積極的に取り入れています。

当社の工場は、過去と未来をつなぐ架け橋であり、長い歴史の中で培われた技術と新しい時代の要求が共存する場所です。多様な人材・卓越した技術・最新設備が融合した株式会社 柳田エンジニアリングは、時代を超え、継続的に成長し続けることを約束します。

沿革 創業から100年

時代と共に振り返る
沿革
日本の出来事
世界の出来事
1924
柳田市太郎 柳田鉄工所創業 横浜市中区一本松
1926
昭和天皇即位
アメリカで「大衆文化の時代」(ローリング20年代)がピークに
1927
昭和金融恐慌
チャールズ・リンドバーグが単独で大西洋横断飛行を成功
1931
満州事変
アメリカのニューヨークでエンパイアステートビルが完成
1941
真珠湾攻撃により日本がアメリカに宣戦布告、太平洋戦争開始
1945
日本が連合国に無条件降伏し、第二次世界大戦終結
ユネスコ設立、国連憲章発効
1947
日本国憲法施行
1949
合資会社 柳田鉄工所 設立
1950
戦後復興の一環としてGHQによる経済安定策発表
朝鮮戦争開始
1951
サンフランシスコ講和条約締結
1955
自由民主党設立
1957
現本社所在地に移転 工場新設
1960
日米安保条約改定、安保闘争
日本初のカラーテレビ放送開始
1964
東京オリンピック開催
1969
アポロ11号が月面着陸、人類初の月面歩行
1970
大阪万博(日本万国博覧会)開催
1972
沖縄返還、札幌オリンピック開催
1974
佐藤栄作が日本初のノーベル平和賞受賞
1975
ベトナム戦争終結
1976
株式会社 柳田通信工業 設立
1979
ソニーが世界初のポータブルステレオ「ウォークマン」を発売
中国が経済改革開始、鄧小平が「改革開放政策」を推進
1981
静岡県藤枝市に藤枝工場 新設
JR(日本の鉄道会社)が発足、日本国有鉄道の民営化
アメリカのNASAがスペースシャトル「コロンビア」を打ち上げ
1983
本社新工場 竣工
1989
昭和天皇崩御、平成時代開始
ベルリンの壁崩壊、冷戦終結
1990
代表取締役 柳田政之 就任
1993
株式会社 柳田エンジニアリングに社名変更
非自民連立政権が発足、自民党の長期政権が終わる
欧州共同体(EC)が欧州連合(EU)に発展
1995
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件
1998
2サイクルエンジンシリンダー年間50万台生産
長野オリンピック開催
Googleが設立
2001
小泉純一郎が首相に就任、構造改革を推進
アメリカで9.11テロが発生
2002
放電加工部門 新設
2004
湘南工場 新設
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が設立
2005
シリンダー手面取り加工部門 新設
2007
アップルがiPhoneを発売
2008
2サイクルエンジンシリンダー年間90万台生産
2010
「中小企業新事業活動促進法」に基づく経営革新計画の承認を受ける
2011
東日本大震災
2012
安倍晋三が首相に再就任、アベノミクスを開始
アメリカの探査機キュリオシティが火星に着陸
2013
機械面取加工部門 新設
2014
三次元測定器 CONTURA G2 導入
2015
2サイクルエンジンシリンダー年間110万台生産
2016
「中小企業等経営強化法」に基づく経営革新計画の承認を受ける
2016
実用新案「穴位置測定治具」登録 登録3206123号
2018
自動化機械面取加工ライン 新設
2019
令和時代開始、即位礼正殿の儀
新型コロナウイルスのパンデミックが始まる
2021
2サイクルエンジンシリンダー年間150万台生産
東京オリンピック・パラリンピック開催
2024
創業100年を迎える

先人たちの経営哲学を継ぎ、新たな可能性を探求します

経営者会報(昭和57年8月号)に当社のことが掲載された記事があります。この記事では、二代目社長を支え、会社の発展に貢献した妻であり専務の柳田 ヒサ子の手記で当時の弊社の様子が描かれています。
経営の基盤となる哲学「二人で一人」を実践の中から、その過程で直面した様々な挑戦とその克服に焦点を当て、ビジネスの成長、困難への対応、チームワークの重要性について語っています。この記事には「先代・先々代の経営にかける想いや志」を読み取ることが出来ます。

株式会社 柳田エンジニアリングの経営哲学には、ここで語られている「チームの重要性」「柔軟な事業戦略」「事業の継承」「従業員とのコミュニケーション」「ライフワークバランス」が、今も引き継がれています。

おしどり経営二五年―その軌跡に感あり
<妻が語る夫婦共同経営>
〝二人で一人前〟意識を支えに

合資会社 柳田鉄工所 柳田 ヒサ子(51歳)
経営者会報(昭和57年8月号)より

「二人で一人前」の精神

チームは互いの弱点を補い、共同で目標に向かって進むことができます。この精神は、組織運営において、一人ではなくチームとして機能することの重要性を示しています。

従業員とのコミュニケーション

経営者が従業員との良好な関係を維持しながらも、組織のリーダーとしての役割を果たすことの重要性が示されています。信頼関係を築く一方で、経営者としての立場を維持するバランスが求められます。

事業の継承

会社を二世代に渡って成功させる経営の継承についての重要な示唆が提供されています。家族経営の挑戦と継承の問題は、多くの経営者が直面する可能性があります。

家族と仕事のバランス

ライフワークバランスの重要性が示されています。成功した経営者がプライベートと仕事の両方をどのように管理しているかを理解することで、自身のバランスを見つける参考になります。

当たり前のことを地道に継続していく企業であり続けたい

株式会社 柳田エンジニアリングの100年を迎えることができたのは、地道な活動の継続性にあります。業務改善提案、社員旅行、定期講習会、女性比率の安定、多世代共生、地域連携などの取り組みを、これからも継続していきます。

1

業務改善提案制度

当社では、全社員の意見を尊重し、職場の活性化と個々の成長を促進するために「業務改善提案」制度を積極的に取り入れています。この制度は、社員からパート、派遣社員に至るまで、当社に関わるすべての人々が、自由にアイデアや改善点を提案できるシクミを用意しています。

職場の活性化と協力の促進

提案を通じて、私たちの職場では仲間意識が生まれ、コミュニケーションが深まります。これは、作業の効率化だけでなく、職場の雰囲気を改善し、新しいアイデアの芽生えを促します。

上司との対話と相互理解

提案制度は、上司と社員間のコミュニケーションを促進し、互いの考えを深く理解する機会を提供します。これにより、作業者のモチベーションが高まり、仕事への取り組みがより積極的になります。

人材育成への取り組み

問題意識を持ち、自ら改善策を考えることは、個々の社員の向上心を育て、知識や技術の向上にもつながります。当社は、社員一人ひとりの成長を大切にしています。

利益と効率の向上

提案によって生じた改善は、作業の安全性と効率を高め、品質の向上に寄与します。これは、顧客満足度の向上につながり、結果として当社の業績向上にも貢献します。

提案の仕組み

提案は毎月受け付けており、社員の皆さんは自由に提案用紙を食堂から取得し、回収ボックスに投函することができます。提出された提案は社長と所属長が審査し、評価に応じて報奨金が支給されます。さらに、年間の累計による特別優秀提案賞も設けております。その提案件数は年間40件近くに達します。

当社は、社員一人ひとりの声を大切にし、一緒に会社を成長させていくことを目指しています。

2

共感と絆を深める

当社の記念すべき100周年を祝う沖縄旅行では、日常の業務から離れた環境で、社員同士が新たな共感を育み、互いの絆を一層深める貴重な機会となりました。今後も、このような特別な時に社員旅行を実施し、社員間の一体感を高めていく予定です。

また、毎年春には、全社員が本社に集まりお花見を楽しむ行事があり、夏には横浜ベイスターズの野球観戦があります。これらの活動は、リラックスした雰囲気の中で社員間のコミュニケーションを深める大切な時間として、チームの一体感を高めています。

3

講習会の実施

当社では2022年より全社員を対象に講習会を開催しています。これらの講習会は、より良い職場環境づくりのために社員が共に考え、話し合いを通じて、個々の社員が成長するよう、さらに会社全体の成長・発展に繋がるように努力しています。

また、技術指導を内部で行うことで、社内での専門スキルの共有や技術レベルの標準化を図っています。

同時に最新の技術やスキルを習得するために外部講習会への参加も推奨しています。

4

女性の比率

当社では、女性社員の比率が約40%前後の高い比率を維持しています。私たちは、社員の多様な能力と視点を活用することで、生産性の向上と会社の成長に努めています。

特に女性特有の繊細さや持久力などの能力を積極的に活かすことで、これらの強みが生産性の向上に大きく貢献しています。

これからも、女性社員が働きやすい環境を提供し、持続可能な職場づくりに努めることで、全ての社員がその能力を最大限に発揮できるようサポートしていきます。

5

20代から70代まで

当社では、20代の若手社員から70代のベテラン社員まで、幅広い年代の社員が活躍しています。経験豊富なベテラン社員は、その「技術・知識・知恵」を通じて会社にとって貴重な財産となっており、また、彼らの働く姿は若い世代の社員にとって大きな刺激となり、職場全体の活性化にも繋がっています。

さらに、異なる世代間の交流は、新鮮なアイデアや異なる視点をもたらし、会社全体の創造性と効率性を高める効果があります。これからも様々な年代の社員が互いに学び、成長し合える環境を提供しています。

6

地域との絆を深める

当社は地域社会とのつながりも大切にし、地域の発展や環境の維持に少しでも貢献していきたいと考えています。
本社前の大岡川沿いでは春の桜まつりが開催され、その桜まつりのぼんぼりの協賛もその一つです。また、創業100周年に向けた「子ども110番(地域110番)」プログラムへの参加も、地域との絆を深めるための取り組みの一つです。

これらの活動を通じて、社員は地域社会への責任感と誇りを深め、地域とのつながりを強化しています。私たちは、持続可能な地域社会との関係構築を目指し、より良い未来への貢献を続けることに尽力しています。

柳田エンジニアリングウェブサイトのHomeページです。
柳田エンジニアリングの特徴を記載しています。
より詳しい内容は各ページをご覧ください。

なぜ、「こだわる」のか?
会社への想い、業務への想い、人への想いを
記載させていただいております。

柳田エンジニアリングは、大正13年1924年の創業の横浜でものづくりを行っている会社です。
会社概要、保有設備、沿革を記載しています。

多品種中量生産品の機械加工及び部品組み立てを得意としています。またJIT生産方式を導入し、工場内のあらゆるムダの排除によるコスト削減を目指しています。

柳田エンジニアリングの会社に共感してくれた人、ものづくりの仕事に携わりたい人、仕事を通して成長していきたい人を募集しています。

本社・本社工場
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